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株式会社ヴィエックインターナショナル

カナダ発!viecスタッフブログ

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VIECは2000年の創立以来、のべ10,000人を超える留学生のサポートを行って参りました。小学生からシニアまで幅広い年齢層のニーズにあわせた留学プランをご提案致します。

テリー フォックス氏の大きな一歩 4/12 1980

2020年04月17日(金)

テーマ: カナダについて カナダ時事ニュース

ビクトリア・マイルゼロの碑の近くにはカナダの英雄、「Marahon of Hope 希望のマラソン」でも知られるテリー フォックス像があります。

彼の走ったカナダ横断道路の起点になる、マイルゼロのそばに建てられています。

テリーフォックスラン(イベント)時の銅像

テリーフォックス氏は19歳の時に右足に骨肉腫が見つかり義足となりました。

彼は、落ち込んだりする代わりに、カナダ横断道路をマラソンで走り、カナダを横断すると言う壮大な計画を立て、そして、実行しました。

途中、一人一人から$1を募金して貰い、がん研究資金を募るためでした。

もちろん、いきなりマラソンを開始したのではなく、事前の101日間に渡る苦しいトレーニングをし準備をしたのです。

1980年4月12日、テリーと友人のダグさんは、大西洋から海水を汲み、強い意志を持って、”この海水を太平洋(西海岸)まで運び切る”と誓い、Marahon of Hope 希望のマラソンを開始しました。

カナダ東部のニューファンドランドから西部バンクーバーを目指し、沢山の地をめぐり、多くの人々に出会い、多くの人に支えられながら、毎日フルマラソンと同じ42キロ走り続けました。

その様子は、カナダ全土でTV放映され、大きな感動と反響を呼びました。

しかし、138日間・約5300kmを走りオンタリオ州に入った頃、がんの転移が見つかり、1980年9月2日、彼の足が止まります。

そして、志し半ば、1981年6月28日、テリー フォックス氏は22歳の若さでこの世を去ります。

テリー氏のマラソンは途中で終わってしまいましたが、今も彼の意思を受け継ぎ、9月にはカナダ各地でチャリティーマラソン・Terry Fox Runが行われています。

2020年4月12日、彼が偉大なる始めの一歩を踏み出してから40年が経ちました。

カナダ各地では大きなイベントが予定されていましたが、新型コロナウイルスの影響でイベントは中止されています。

しかし、40年経った今でもテリー氏が私達へ示してくれた、諦めない強い心は、この大変な状況下で大きな心の支えになってくれる事を願います。

 

“Even though I die of cancer, my spirit didn’t die and O kept trying, and that should influence a lot of people as well.”

“僕ががんで死んだとしても、僕の心は死なない、そして、挑戦し続けます。それは、多くの人々へ響くと思います”

 

RBC博物館でのTerry Fox展での展示

今の状況下、諦めないで、耐えましょう。一緒に走りましょう。

ほら、テリーさんだって、マスクして頑張っているよ!

May,K

 

VIEC長期留学生は毎年Terry Fox Runに参加しています。↓昨年の様子

どうか、また、一緒に参加できる日が来ますように!

Terry Fox Run at Victoria / Mile0 9/15 2019

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テリー フォックス氏の大きな一歩 4/12 1980

2020年04月17日(金)

テーマ: カナダについて カナダ時事ニュース

ビクトリア・マイルゼロの碑の近くにはカナダの英雄、「Marahon of Hope 希望のマラソン」でも知られるテリー フォックス像があります。

彼の走ったカナダ横断道路の起点になる、マイルゼロのそばに建てられています。

テリーフォックスラン(イベント)時の銅像

テリーフォックス氏は19歳の時に右足に骨肉腫が見つかり義足となりました。

彼は、落ち込んだりする代わりに、カナダ横断道路をマラソンで走り、カナダを横断すると言う壮大な計画を立て、そして、実行しました。

途中、一人一人から$1を募金して貰い、がん研究資金を募るためでした。

もちろん、いきなりマラソンを開始したのではなく、事前の101日間に渡る苦しいトレーニングをし準備をしたのです。

1980年4月12日、テリーと友人のダグさんは、大西洋から海水を汲み、強い意志を持って、”この海水を太平洋(西海岸)まで運び切る”と誓い、Marahon of Hope 希望のマラソンを開始しました。

カナダ東部のニューファンドランドから西部バンクーバーを目指し、沢山の地をめぐり、多くの人々に出会い、多くの人に支えられながら、毎日フルマラソンと同じ42キロ走り続けました。

その様子は、カナダ全土でTV放映され、大きな感動と反響を呼びました。

しかし、138日間・約5300kmを走りオンタリオ州に入った頃、がんの転移が見つかり、1980年9月2日、彼の足が止まります。

そして、志し半ば、1981年6月28日、テリー フォックス氏は22歳の若さでこの世を去ります。

テリー氏のマラソンは途中で終わってしまいましたが、今も彼の意思を受け継ぎ、9月にはカナダ各地でチャリティーマラソン・Terry Fox Runが行われています。

2020年4月12日、彼が偉大なる始めの一歩を踏み出してから40年が経ちました。

カナダ各地では大きなイベントが予定されていましたが、新型コロナウイルスの影響でイベントは中止されています。

しかし、40年経った今でもテリー氏が私達へ示してくれた、諦めない強い心は、この大変な状況下で大きな心の支えになってくれる事を願います。

 

“Even though I die of cancer, my spirit didn’t die and O kept trying, and that should influence a lot of people as well.”

“僕ががんで死んだとしても、僕の心は死なない、そして、挑戦し続けます。それは、多くの人々へ響くと思います”

 

RBC博物館でのTerry Fox展での展示

今の状況下、諦めないで、耐えましょう。一緒に走りましょう。

ほら、テリーさんだって、マスクして頑張っているよ!

May,K

 

VIEC長期留学生は毎年Terry Fox Runに参加しています。↓昨年の様子

どうか、また、一緒に参加できる日が来ますように!

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